MONSTER CARDS Ver.0.20 パッチノート

更新履歴
2025/7/2
パッチノート公開
はじめに
いつもMONSTER CARDSを楽しんでいただき、ありがとうございます!
今回のアップデートでは遂に「融合」のギミックが登場し、複合スキル、そしてURを超えたレアリティを持つカードの制作が可能となりました!
発動条件こそ簡単ではありませんが、その分、融合されたカードは強力です。もし同一スキルを持つURカードをURの融合で掛け合わすことができれば、ゲームの展開を一気に変えてしまうような比類なき効果に変化を遂げることでしょう……
比類なき効果の詳細についてはパッチノートで記載いたしません。実際にゲーム内で確かめてみてください!
新 Ver 0.20 のハイライト
- 新スキル「融合」「皇帝」の登場!
- URを超えるレアリティ「XR」と比類なきスキル効果「EXT」、Dを上回る災厄のレアリティ「F」の登場
- Challenge:挑戦、 Revival:蘇生、 TrickOrTreat:トリック・オア・トリート をはじめとしたいくつかのスキル調整
- 日本語以外の言語の機械翻訳精度見直し
※現在開発中のため、このページに記載されている内容はリリースまでに変更となる可能性があります。予めご了承ください。
新機能・新要素
- 新スキル追加(2種+EX1種)

【Advanced】
- Emepror:皇帝【GameChanger】
対戦時に攻撃力の相性判定が追加される。
この相性判定では攻撃力が高いほうに長針が動く。
SP:ゲームチェンジャーゾーンを1ターンロックする
ULT:ゲームチェンジャーゾーンを3ターンロックする
- Fusion:融合 【Discard】
- Fusion Form:融合体【Standard / Discard / GameChanger】
手札の融合素材1と融合素材2を融合し、融合体を生み出す。
・融合素材は素材同士が同じレアリティである必要がある。
・融合素材は同一ステータスの別名カードでも代替可能。
・攻撃力は両素材を足し合わせた数(最大10)となる。
・スキルは両素材のものを重複不可で併せ持つ。両素材がスキルを持っていない場合は攻撃力を+2する。
SP:融合体のレアリティが1段階上昇する。
ULT:融合素材のレアリティが違っていても融合できる。レアリティがどちらも同じ場合は1段階上昇する。両素材がURで、同一のスキルを持っているなら比類なき力が宿る。
融合素材1、2はカード編集画面にて任意のカードファイルを設定できます。
スキル効果文では省略されていますが、融合素材は同一スキルカテゴリである必要があるなど、その他にも細やかな制約が存在します。
融合体は持つスキルが1つである場合に限り、融合素材に指定することが「可能」です。
一つとなることで究極の力を手に入れた。
SP:結界によりスキルが封じられることはない (両融合素材がスキルなしの場合のみ有効)
ULT:基礎攻撃力が更に+2される (両融合素材がスキルなしの場合のみ有効)
融合体は融合素材のスキルを重複不可で併せ持ちます。
スキルの発動順は「融合素材1>融合素材2」のため一部のスキルの組み合わせ(特にDiscard)ではこの発動順がかなり重要になります。
- URを超えるレアリティ「XR(エクステンドレア)」の実装

一部スキルの効果によりURより一段階強いレアリティ「XR」のカードが登場します。
XRになりうる場合は「比類なき力を得る」等の文言がスキル効果文に記載されています。
URでのULT同様、XRでもEXTと呼ばれる追加効果が存在します。
効果の詳細は割愛しますが、なんでも一枚でゲームをひっくり返すほどの強さがあるとかないとか……
- Dを上回る災厄のレアリティ「F(フェイタル)」の追加

一部スキルの効果によりDより1段階凶悪なレアリティ「F」のカードが登場します。
D同様、防衛ゾーンや攻撃ゾーンに出すことはできません。
スキル効果にULTが付与されており、通常よりも強力な効果を発揮します。
レアリティ全体の強さの順序は以下の通りです。
F < D < C < R < SR < UR < XR
対戦開始前の短針移動やレアリティの強さを比較するスキル効果はこの順序を元に決定されます。
- エイプリルフールイベントで登場した攻撃時の威力がダイスで変動する対戦オプション「ダイス攻撃」の常設化
期間限定で実装されていた対戦オプションの一部が「ダイス攻撃」として常設化されました。
カードが攻撃する際に、その攻撃力の数だけダイスを振り、出目が1ならダメージ+1、出目が6ならダメージ-1になるオプションです。

- カード作成/編集中のバックアップ機能の改修及びバックアップ実行間隔の設定機能
これまでカード作成/編集中に作成されていたバックアップは、基本的に1ファイルのみで、新しいバックアップで上書きされる形式でした。
今回のアップデートではバックアップは複製して保存されるようになり、最大300ファイルまで保持されるようになりました。これにより、編集中に発生した予期せぬアクシデントから進捗を復元しやすくなります。
ペイント中のバックアップ実行間隔はデフォルトで5分毎ですが、設定から変更することもできます。
バックアップが300ファイルを超えると、古いものから自動的に削除されます。
- クレジット画面の追加
様々な形でMONSTER CARDSを支えてくださっている方々のお名前を掲載しております。
ゲームバランス調整
スキル
【Basic】
SP効果を標準効果とより区別された強力な効果に変更しました。
新SP:2以下ではなく3以上の攻撃力で発動する
旧SP:攻撃力が3以下でも発動する
XR実装に伴ってULT効果を調整しました。
新ULT:返却されたプレイヤーに1ダメージを与える。返却されたカードがUR以上の場合は2ダメージになる。
旧ULT:返却されたプレイヤーに1ダメージを与える。返却されたカードがURの場合は2ダメージになる。
【Advanced】
発動のチャンスを増やすため、効果を調整しました。
新:ターン開始時に攻撃ゾーンをロックするが、対戦時、短針不利(-1)を獲得する。
次の持ち主のターンまで攻撃ゾーンに残り続けることができれば、このカードは手札に戻り奥義に変化する。
新ULT:対戦時の短針不利が-2になるが、奥義に比類なき力が宿る。
旧:次の持ち主のターンまで攻撃ゾーンに残り続けることができれば、このカードは手札に戻り奥義に変化する。
旧ULT:攻撃時に相性が引き分けの場合長針は相手に傾く代わりに、攻撃ゾーンでこのカードは常にロックされる。
XR実装により、UR進化が比類なき力を獲得できるように調整しました。
新ULT:完全体に比類なき力が宿る。
旧ULT:最終形態の攻撃力が更に2強化される。
新スキル皇帝と併用ができるようにスキル効果文を調整しました。
新:スキルを持たないカードはスキルを持つカードと対戦するとき、相性判定における相性なしを相性有利にする。
旧:スキルを持たないカードはスキルを持つカードと対戦するとき、属性、種族、手段、サイズの相性引き分けを相性有利にする。
Heal:回復 と比べた時に標準効果のコストパフォーマンスが悪かったため、多くの場面で使いやすい効果に変更しました。
新:プレイヤーを選択し、墓地の一番上のカードを手札に加えさせる。
新SP:選んだプレイヤーの墓地が3枚以上なら追加で1回復する。蘇生可能で、蘇生した場合は手札に加える代わりに1回復させる。
新ULT:選んだプレイヤーの墓地3枚につき追加で1回復する。蘇生可能で、蘇生した場合は手札に加える代わりに1回復させる。
旧:プレイヤーを選択し、1回復させる。
旧SP:死亡したプレイヤーを蘇生可能。選択したプレイヤーの墓地が5枚以上なら2回復になる。
旧ULT:死亡したプレイヤーを蘇生可能。回復量は選択したプレイヤーの墓地3枚につき1増える。
【Sunrise】
融合時にもう一つのGameChangerスキルが無効化されないように効果文を調整しました。
新:ゲームチェンジャー以外のあらゆるスキル効果が発動しなくなる。
旧:あらゆるスキル効果が発動しなくなる。
【Named】
「トリート!」によってこのカードの対処がたらい回しのようになってしまうことがあり、プレイ感を損ねてしまっていたこと、「トリック!」を選んだ場合にも対処が完全に運任せになってしまう理不尽感の改善のため効果を見直しました。
新:ターン開始時、相手にトリックオアトリートの選択を迫る。
トリック!:このカードに攻撃されたとき、手札のカードをランダムに1枚奪われる。
トリート!:手札の任意のカードを差し出し、そのレアリティによってこのカードに短針変化を与える。対戦後の攻撃ダメージが受けた短針変化の値だけ増減する。
- SR以上:短針不利(-2)
- C、R:短針不利(-1)
- D以下:変化なし
新ULT:選択肢がより厄介な効果になる
トリック!:ランダムに1枚ではなくすべて。
トリート!:短針変化により厳しい条件を課す。
- UR以上:短針不利(-2)
- SR:短針不利(-1)
- C、R:変化なし
- D以下:短針有利(+1)
旧:ターン開始時、相手にトリックオアトリートの選択を迫る。
トリック!:手札をすべて山札に戻しシャッフルする。その後手札が規定枚数になるまでカードを引く。
トリート!:手札の任意のカードを差し出すことでターンをスキップする。
旧ULT:
トリック!:このカードに負けた時、山札の一番上のカードを奪われる。
トリート!:取られるカードを相手に選ばれる。
皇帝実装にあたり、追加の相性判定を受けた場合は攻撃側の有利になるように効果文を調整しました。
ULT:相性判定において相性なしがなくなる。
サイズと手段の判定での相性なしは防衛有利となるが、それ以外の判定での相性なしは攻撃有利となる。
旧ULT:属性・種族の相性なしは攻撃有利とし、サイズ・手段の相性なしは防衛有利とする。
重要な変更点
- 同一カード制限がファイル内部のIDではなく、パラメータ(レアリティ・攻撃力・属性など)で判別されるようになりました。
- カード生成時、カード名などの各種設定に進んだ時点でパラメータが確定し、戻ってリロールができなくなりました。
- 対戦中に同期ズレが発覚した場合、即座に対戦が終了するようになりました
- キャッシュ削除を行った場合にカードのバックアップが削除されないようになりました。
- 日本語以外の言語のローカライズを一新しました。
その他の変更点
- タイトル画面UI調整
- オプション画面のUIの大幅調整
- 対戦オプション選択画面の「初心者向け」を「パーティーゲーム」に表記を変更
- 対戦前のデッキ読み込み時、デッキ制限に引っかかった場合の原因の詳細が表示されるように。
- Trap:罠 などダメージをトリガーとして発動するスキルが、効果を発動する条件を満たしていない場合、跡地に移動しないように。
- Choice:選択 や WildElement:ワイルドエレメント などカードを選択する場面で、カードの並びが弧を描くように配置されるようになりました。
- 対戦中のログテキストの追加及び一部文言修正。
不具合修正
- ライセンス表記を開いたとき、一部の文字が正常に表示されていない問題を修正。
- 読み込んだ.cardファイルが所定フォルダ以外にある場合、読み込めない旨の警告が正しく表示されるように修正。
- カード作成時に大文字小文字違いの別ファイルがある場合に上書き保存されてしまう問題を修正。
- 疑似カードバインダーで一部エラーで表示されないカードがあった問題を修正。
- CPU戦で対戦不可に設定したカードが使用できてしまう問題を修正。
- オンライン対戦時にBGM付のカードを出したとき、一時的にフレームレートが下がる問題を修正。